インプラント
「やっぱり抜歯したくない…」
「できればインプラント
したくない…」
「この歯はもうダメですね」
「抜いてインプラントにするしかないですね」
「早くしないと手遅れになりますよ」
虫歯や歯周病がひどくなって、
歯がボロボロ、グラグラになってしまい、
どうしようか、悩んで、悩んで、
思い切って相談に行った歯医者で、
「抜くしかないです」と言われてしまい、
あなたは今、
途方に暮れていないでしょうか。
医師の診断に納得できず、
というより受け入れられず、
治療を受ける覚悟もできず、
「抜かずに済む方法は本当にないんだろうか…」と思いながら、
今このページを読んでいるのだとしたら…
そのインプラント治療、
受けるのはちょっと待ってください。
あなたに本当に必要な治療は、
インプラントではないのかもしれません。
私たちなら、
その歯を残す方法を見つけられるかもしれません。
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インプラントとは
インプラント治療とは、人工歯根を埋めて被せ物をする治療です。虫歯や歯周病の進行により歯を抜かなければならなくなった、あるいは歯が抜けたときに、その機能・見た目・耐久性を復元するためにおこないます。
インプラントのメリットとデメリット
インプラント治療は、入れ歯やブリッジと比較して様々なメリットがあります。ただしデメリットもあるため、治療を選択する際はメリットとデメリットをよく天秤にかけて比較することが大切です。
インプラントのメリット
- しっかり噛める
- 見た目が自然
- 周囲の歯に悪影響を
与えない - 手入れが楽
- 寿命が長い
入れ歯と違って咀嚼機能を完全に回復することができます。噛む力の衰えを防ぐことにもつながります。
インプラントは入れ歯と違い天然歯と非常によく似た外観をしています。人の目を気にする必要がありません。
ブリッジ治療と違って隣接する歯を削りません。隣接する歯に負荷がかかることもありません。
天然歯と同じようにブラッシングとフロスでケアできます。入れ歯のような面倒はありません。
個人差はありますが、おおよそ15年以上もつとされています。(ブリッジは7年程度)
インプラントのデメリット
- 費用が高額
- 手術にリスクがある
- 定着しないことがある
- 動揺・脱落することもある
被せ物まで含めると50万円程度の費用がかかります。
他のあらゆる手術と同じく、術中に事故が起きたり、術後に感染を起こすリスクは当然あります。
インプラントが顎骨に定着しないことがあります。喫煙者や糖尿病患者、免疫系に問題がある場合はそのリスクが高いです。
インプラントがグラグラしたり脱落したりすることもあります。その後再治療が必要になることもあります。
インプラント治療
の流れ
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STEP1
検査・診察・カウンセリング
STEP 01検査
レントゲン検査・CT検査など、インプラントの適応判断と治療計画の立案に必要ないくつかの検査をおこないます。歯が残存している場合は、その歯についても調べます。
STEP 02診察・カウンセリング
CT画像などをご覧いただきながら、顎の状態についてご説明します。インプラント治療について詳しくご説明します。
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STEP2
治療計画のご説明
STEP 01治療計画のご説明
検査結果をもとに作成した治療計画を詳しくご説明します。
STEP 02お見積や注意事項のご説明
費用についてご案内します。また、術前術後の注意事項などについてもご説明します。
歯の温存をご提案することもあります
他院で「抜歯してインプラントするしかない」と診断された患者様で、まだ歯が残存している場合は、その歯の状態についても調べます。当院は最先端の保存治療を提供する総合歯科です。抜歯・インプラントは最終手段。もし歯を保存する方法がある場合は、その治療についてご提案します。
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STEP3
インプラント埋入手術
インプラントの埋入手術をおこないます。処置は30分程度、麻酔してから処置をおこないますので痛みはありません。
インプラントの埋入後、インプラントが骨と結合するまで数か月待ちます。インプラント埋入後、数か月間は歯抜け状態?
インプラントの埋入後、埋め込んだインプラントが歯槽骨にしっかりくっつくまで数か月かかります。待っているその間、ずっと歯抜け状態で過ごすのかというと必ずしもそうではありません。前歯を治療する際など、必要に応じて仮歯をご用意します。
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STEP4
被せ物の装着
前回のインプラント埋入手術から数か月後、インプラントと骨がしっかり結合したら、インプラントに被せ物を装着します。
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治療完了
検診・予防診療へ
インプラント治療の終了後は、検診・予防診療に移行します。診療頻度はおおよそ3か月に1回程度。定期的に虫歯・歯周病の兆候がないかをチェックしながら、必要な予防処置を施していきます。二度と虫歯・歯周病にならないよう、一緒に歯を守っていきましょう。
検診・予防診療
インプラント治療の費用
インプラント治療の費用は一式499,000円程度です。治療費は①②③の合計となります。(費用はすべて税込)
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01初診料:4,000円程度セカンドオピニオンの場合は自費11,000円となります。
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02インプラント埋入:220,000円
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03被せ物費用(歯1本あたり):275,000円
オプション料金
リラックス鎮静(静脈内鎮静法):
100,000円
サージカルガイド:
55,000円
安心インプラント10年保証:
23,000円~25,000円
歯槽骨再生治療:
220,000円~275,000円
私たちなら、
その歯を残せるかも
しれません
私たちは、温存治療のスペシャリストです
当院には、
「他院で抜歯と診断された」
「インプラントにするしかないと言われた」
という患者様が数多くいらっしゃっています。本当に抜歯するしかないことももちろんありますが、「これならまだ歯を残せる!!」という方がたくさんいらっしゃることも事実です。
私たちは温存治療のスペシャリストです。虫歯の最終形態、難治性根尖性歯周炎から歯を救う「歯根端切除術」や、グラグラの重度歯周病を克服する「歯周組織再生治療」など、保険クリニックやインプラント専門クリニックでは真似できない、高度な温存技術を持つドクター集団です。
私たちは簡単には諦めません。私たちが「抜歯してインプラントにするしかない」と断言するのは、
「これ以上この歯を温存する方法がどこにも見当たらない」
というときだけです。抜いたほうが予後が良いからといって、他の方法があるにも関わらず安易にインプラントをお勧めすることは絶対にありません。
わずかでも可能性があるのであれば、たとえそれが予後が確約できず短期間でダメになるかもしれない方法であったとしても、必ずご提案します。
そしてそのわずかな可能性に賭けるのか、あるいはより再治療になる確率が低い治療を選択するのか、あなたに寄り添って、あなたと一緒に考えることを約束します。
クリニックによって抜歯の判断基準は違う
抜歯の判断基準はクリニックによって、先生によって違います。その理由はいくつかあると考えています。
1,技術の違いによって差が出る
ひとえに歯科医といっても技術や知識はまちまちです。先生によって専門分野は違いますし、専門分野が同じであっても知識や技術に差はあります。たとえば歯根端切除術や意図的再植術などの歯内療法術を習得しているかどうかによって抜歯の基準は違いますし、歯周組織再生治療ができる先生かどうかによっても判断は違います。「自分にはできない/知らないから抜歯」と判断する先生は意外と多いのです。当院では専門分野が異なる医師が連携することで選択肢の引き出しを増やし、「これ以上は方法がない」という判断ができるようにしています。
2,検査診断機器の違いによって差が出る
CTがあるのかないのか、マイクロスコープ(歯科用顕微鏡)があるのかないのか、こうした機材の違いによっても抜歯判断に差が出ます。CTはレントゲンと比べてはるかに精細な画像を得ることができますし、マイクロスコープは病巣を20倍にまで拡大して確認できます。機器があれば正しい情報をもとに正しい診断ができますが、機器がなければ「精細なデータが得られない」→「病状がよくわからない」→「治せるかどうかわからない」→「抜歯」となってしまうのも無理もないなと思うのです。(当院は常に最新の診断機器を導入しています。ご安心ください。)
3,予後の考慮度合によって差が出る
「インプラントのほうが予後が良いから抜歯したほうが良い」これはインプラントが得意なクリニックにありがちな判断ですが、予後をどれだけ考慮する先生なのか、それによっても判断に差がでます。
抜歯の判断は非常に難しく、「抜歯すべき」か「残すべき」か、白か黒か誰が診ても同じ結論になる症例というのは意外と少ないのです。
「残せるかもしれないけどやってみないとわからない」
「今はなんとかなるけど1年くらいでダメになりそう」
という、白とも黒とも付けがたい症例が多いのです。
だからインプラントが得意な先生であればあるほど、予後を重視し(そうじゃない場合もありそうですが)インプラントを推すわけです。しかしそもそも、予後を重視するのか、たとえ再治療になるリスクを負ってでも温存を試みるのか、選ぶ権利は患者側にあるべきであり、他の選択肢も提示せずに「インプラントしかない」と医師が断言してしまうのはいかがなものかと思うのです。(インプラントを否定しているわけではありません。インプラントは大変優れた治療です。)
抜歯回避のための様々な選択肢を用意しています
当院では、たとえ他院で抜歯と診断されていたとしても必ず再検査をおこないます。そして、もしも歯を残す方法がある場合は必ずご提案するようにしています。
進行した虫歯に対する術式
進行した歯周病に対する術式
「本当に抜歯するしかないのかな…」とお悩みなら、ぜひ当院へセカンドオピニオンにお越しください。
ブリッジ治療ってなに?
ブリッジ治療とは欠損した歯を補うために用いる補綴治療の一種です。残存する両隣の歯を削って土台(支台歯といいます)とし、その支台歯に代替歯と一体化した被せ物を装着する治療です。
保険も効いて安価ですが、実はあまり良い治療ではありません。両隣の歯は結構削ることになりますし、噛んだときには1.5倍の負荷がかかります。強い負荷で支台歯が割れると、その歯を抜かなければいけなくなってしまいます。ブリッジ治療は両隣の歯を犠牲にする治療なのです。